鹿児島県訪問看護ステーション協議会は、本県の訪問看護の質の向上と事業所間の連携そして相互研鑚を図ることを目的に1997年(平成9年)に発足しました。会員は令和6年6月現在で102事業所が入会しております。
本協議会では、各地区より選出された管理者で構成する専門委員会(教育、管理運営・業務検討、広報、DX推進)を設け隔月ごとに会議を開催し、会務運営に訪問看護の現場の意見を反映しながら各種研修の企画や広報活動に力を入れております。また、県や関係団体が主催する各種会議等にも参加するなど県行政や関係機関と連携した活動を行っております。
今後、高齢化の進展に伴い、医療・介護・福祉を必要とする人が増加していきます。そのようななかで、各訪問看護ステーションは、在宅で療養される精神疾患を有する方や医療的ケアを必要とする小児等、今後ますます幅広い知識や提供するサービスの質の向上が求められております。
県民の皆さまが住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けられるために、多様化する医療や介護のニーズに対し柔軟な対応が出来るよう、更なる質の向上・平準化に努めてまいります。
本ホームぺージには、会員事業所の紹介をはじめ、訪問看護の紹介、活動報告なども掲載しております。訪問看護の広報、会員と情報共有の場としても、ご活用いただければ幸いです。
鹿児島県訪問看護ステーション協議会
会長 牧角 寛郎